
鰻と言えば、子供の頃、祖父が生きていて祖母が元気だった頃。。。。
もう何十年も前のことです。
夏休みに入ると私と妹は
二人だけで飛行機に乗せられて
九州の母の実家で夏休みの大半を過ごしたものでした。
祖父は今考えるとすごくグルメで
祖母は祖父のためにいろんな食材で調理していたのを記憶しています。
九州は福岡県ということもあり
土用の丑の日だったかどうかは記憶にないのですが
生きた鰻を買ってきて
祖父と祖母が鰻を捌き
そのころ独身だった叔父たちが
七輪に炭をおこして鰻を焼いてくれていました。
いやはや、子供の目に
鰻の頭に釘を打ち
はらわたかっさばくのは
とても惨く見えましたが
これが、できあがりを食べると
もう美味しくて美味しくて♪
今はもう
そんなことも出来なくなって
思い出だけ残りましたが
鰻を食べる度に
じいちゃん、ばあちゃん、にいちゃん達が
作ってくれた鰻の蒲焼きが
この世で一番美味しい鰻料理なんだよと
誰ともなく 自慢したいAZAでした。。。。
写真は
いたやさんの鰻の白焼きです。
表面はサクサクで中身は鰻の甘みがとろん。
上品で美味しい白焼きを頂きました。
なんだか鰻も食べられなくなりそうで
日本の風物詩がまたひとつ なくなるのかと思うと
残念でたまりません。。。。
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